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4月, 2025の投稿を表示しています

ゲーム内ミニゲームの、わかり(やす)(にく)さ、検証

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2つのゲームをプレイしているが、どちらもライブサービス型なのでメインシナリオ間にイベントが多数挟まる形になっている。ぶっちゃけてしまえばドラクエ10と原神なのであるが、実装されているゲーム内ミニゲームの説明に雲泥の差があった。 個人的に考えてみた結果、わかりやすさの一因は「1メッセージウィンドウ中、説明するのは1目的」ではないかと気づいた。以下、とあるスポーツを例にしてみるが、どのスポーツかは伏せている。 ・良い例(1文に1目的) 「玉を相手のゴールに入れる」 「互いのゴールは、ステージの両端にある」 「手を使ってはいけない」 ・悪い例 「玉をゴールに入れるスポーツで、手を使ってはいけません。ゴールはステージの両端にあります」 明確ではないだろうか? さらに、ドラクエ10のほうには説明するべき明確なキャラクターが存在していて、話し言葉を使っている。原神も話し言葉だが、キャラではなく、どこかのナレーターに語らせている。もしや、参考書を読むのと、教師に教えてもらうことの差ではないか。 また、名称を伏せてスポーツを例に取る。 ・良い例(悪い例は出しません) 「これは 2人で戦うスポーツですよ。ただし 殴ったり蹴ったりは いけません」 「サークルの中で戦います。サークルから出たり 足の裏以外が地面についたりしたら 負けですので 気を付けてくださいね!」 「掌で押すか 腰につけたベルトをつかんで 相手を投げたりして 勝利を目指してください!」 ……というわけである。もうおわかりだと思うので、スポーツ名は出さない。 なぜ、こんな記事を書いたかといえば、中華ゲームの説明が微妙にわかりにくかったからだ。ミニゲームだけにとどまらず、通常のバトルに使用するスキルの説明も、これまた複雑だった。以下に例文を挙げる。 「(スキル名)を使用すると(キャラ名)は(特殊状態)に入る。この時、n秒毎に周囲に(バフ名)を与え、さらに(別バフ名)をx層獲得する。これはy秒ごとに1層消費される。重ね掛け不可」 ……自分でも例文を書くのが疲れるくらいに、よくわかっていない。もう引用で出す。 https://wiki.hoyolab.com/pc/genshin/entry/34 蝶導来世 燃え続ける炎のみが、この世の不浄を払うことができる。 一定のHPを消費して、周囲の敵をノックバックし、冥蝶の舞状態に入る...

新たな課金要素? 重婚!?

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かつて、ドラクエ10は月額1000円でしたが、今は1200円に増額しています。重要な話なので、青山Pがこの話を超DQXTVでしました。 その他にも、超便利ツールで畑に水やうしのふん、うまのふんをあげた場合の収穫量について青山Pが説明したこともありました。こういった事項については、一番上の人が出張らなければなりません。もちろんね。 さて、青山Pがおっしゃった言葉で他に印象的だったのは「課金要素は増やしているか?」という質問に対して「増やしています」という回答だった。対象は何だったか……プレミアムコンシェルジュ内の要素だったことは確かだ。 商売でやっている以上、利益を上げなければならない。方法の一つは「薄利多売」や「値上げ」であり、たとえば、これはジェムを割引するとか、利用券の値上げであったりする。 もう一つは「新たなサービスの創造」だ。 ここでやっと本題。目覚めし冒険者の広場の提案で「FF14のようにエタバン(エターナルバンド)」を導入してはどうか、という投稿があった。 エタバンとはつまり、ゲーム内の結婚システムである。詳しくはないのだが、結婚式を挙げられたり、専用のアイテムをもらえたりするらしい。 ドラクエではどうなのだろう? いや、むしろドラクエにこそ相応しいのではなかろうか。大きな理由になっているのがDQ5だし、新たなサービスにもなる。無論、トラブルの源泉になる可能性だって多いのあるのだが。 これでもっとドラクエ10が収益をあげられて、サービスが広く長く続けられるのであれば、それ以上に言うことは私にはない。ただ、それで人間関係の齟齬が起きて炎上になってしまえば元も子もないので、まあ、別に、どっちもでいい。 まあ素敵。へぇ~イイネ! 結婚しちゃおうかな! そういえば、最新バージョンではエックス君は4人の男女と重婚していたので、ありだと思います! エタバン!(ネタバレ) ドラゴンクエストX(ドラクエ10)ランキング

BBC記事翻訳してみた(なまぬるく見てほしい)

必ず間違いがあると思います。何かございましたらXの @fiiyu にご連絡ください。 X上で、こういったポストを目にしましたので、個人的に訳して読みました。  日本のゲームクリエイターやゲーマーは必ずこの記事読んだ方が良い。ネトフリのドラマ「アドレセンス」の影響、インセル思想から少年を守るという名目で、SNSやゲームに対する規制圧力が強まっており、その筆頭である本ドラマの作者ソーンはゲームの全面禁止を求めているというゲーム規制のニュース。 https://t.co/ngWPSnzMfq — kemofure (@kemohure) April 3, 2025  BBCの元記事: Adolescence writer calls for 'radical action' not role models  「アドレセンス」の脚本家は、過激な行動はロールモデルにはないと呼びかける この一年間で最も話題になったテレビドラマは、ネットフリックスの大ヒット作「アドレセンス」だ。この一週間で「ハウス・オブ・コモンズ」から「USトークショー」、脚本家の子供の学校までのホットなトピックになった。 この話題の中心は、架空の13歳の少年だ。彼は女の子を叩いたことで裁判にかけられ、この事実が彼を殺人犯へと誘うことになった。 「これまでにないくらい、自分の子供たちとこれについて話し合ったと沢山の反応をもらいました」と作家ジャック・スローン氏は言う。「とても面白いことになっています」 「息子の先生は、校門で私を呼び止めて言いました。『お話ししたいことがあります。それから、学校ができることや、他の学校にもできることについて』」スローン氏は付け加えた。 「会話は、まったく別の場所で始まりそうでした」 スローン氏は、取り組んでいる問題について「政府は過激な行動を取ろうとしている」と呼び掛けている。 ソーシャル・メディア上のインセル(望まない孤独)・インフルエンサーの本質は、男性が関係性と機会において、女性を非難するように差し向けることにある。 だがドラマでは、スローンと俳優スティーヴン・グラハムはインセル・カルチャーに焦点を当ててはいない、とBBCに語った。 「本当に望むのは、ジェイミーには入り組んだ問題があるとドラマによって示唆することなのです」 ジェイミーの両親や...