BBC記事翻訳してみた(なまぬるく見てほしい)
必ず間違いがあると思います。何かございましたらXの@fiiyuにご連絡ください。
X上で、こういったポストを目にしましたので、個人的に訳して読みました。
日本のゲームクリエイターやゲーマーは必ずこの記事読んだ方が良い。ネトフリのドラマ「アドレセンス」の影響、インセル思想から少年を守るという名目で、SNSやゲームに対する規制圧力が強まっており、その筆頭である本ドラマの作者ソーンはゲームの全面禁止を求めているというゲーム規制のニュース。 https://t.co/ngWPSnzMfq
— kemofure (@kemohure) April 3, 2025
BBCの元記事:Adolescence writer calls for 'radical action' not role models
「アドレセンス」の脚本家は、過激な行動はロールモデルにはないと呼びかける
この一年間で最も話題になったテレビドラマは、ネットフリックスの大ヒット作「アドレセンス」だ。この一週間で「ハウス・オブ・コモンズ」から「USトークショー」、脚本家の子供の学校までのホットなトピックになった。
この話題の中心は、架空の13歳の少年だ。彼は女の子を叩いたことで裁判にかけられ、この事実が彼を殺人犯へと誘うことになった。
「これまでにないくらい、自分の子供たちとこれについて話し合ったと沢山の反応をもらいました」と作家ジャック・スローン氏は言う。「とても面白いことになっています」
「息子の先生は、校門で私を呼び止めて言いました。『お話ししたいことがあります。それから、学校ができることや、他の学校にもできることについて』」スローン氏は付け加えた。
「会話は、まったく別の場所で始まりそうでした」
スローン氏は、取り組んでいる問題について「政府は過激な行動を取ろうとしている」と呼び掛けている。
ソーシャル・メディア上のインセル(望まない孤独)・インフルエンサーの本質は、男性が関係性と機会において、女性を非難するように差し向けることにある。
だがドラマでは、スローンと俳優スティーヴン・グラハムはインセル・カルチャーに焦点を当ててはいない、とBBCに語った。
「本当に望むのは、ジェイミーには入り組んだ問題があるとドラマによって示唆することなのです」
ジェイミーの両親や学校の友人は、ドラマ内で実に様々な道をたどる。
だが、オーウェン・クーパー演じるジェイミーは、不快感を感じさせるとしてソーシャル・メディア上で炎上し、インセルの歪んだ性暴力のメッセージに暴露されることになった。
「彼はまだ小さい子供です。彼は、スタッフが彼が孤立していると感じたのを聞き及んでいます。なぜ、彼が独りにならなければならないのです? 何もしていないのに。彼には適切なフィルタリングがされていません」
「この年頃には、様々なプレッシャーや特異な点が周りに存在します。彼は、これらのプラマイをリセットするために暴力しかないと信じるようになります」
原作者は4ChanやRedditのような、オンライン上の陥穽を読み込んだ。ジェイミーの目にはRedditにこそ世界の秩序があるように映る。
彼は、不確かな場所から複雑なメッセージを発見する。
「アンドリュー・テートからです。マノスフィア(フェミニストなどの運動)の有名人というわけではありませんが」氏は語る。
「人々が、過疎ブログやvlogでゲームを語りますが、言っているのはビデオゲームが女性を傷つけている、ということです」
「私が見た中で、最も不安になりました」
これは、今に始まったことではない。ドラマでは、少年と若い男がさらに危険なメッセージをやり取りする。
水曜日には、サッカー監督のガレス・サウスゲート卿が、有害なインフルエンサーや、それに操られることについてスピーチした。
「彼らは若さとはほど遠いのに、ロールモデルとなって若者に自分の人生を生きるのが必要だという」
スローンは、ガレス卿は「すばらしい人物」だが、もっと良い解決方法がいると話す。
「こんなやり取りは、私が子供のころから続いてきました」原作者は言う。「私たちがもっと、ラジカル(急進的な、徹底的な)解決方法を取らなければなりません」
「ロールモデルは、明らかに人々にとって大きな衝撃をもたらします。でも本当は、私たちがカルチャーを変える時は、消費していて、IT技術がそれを加速しているということなのです」
「とても興味深いスピーチでした。ですが、私はもっと徹底的な提案を望んでいます」
もっと徹底的な提案とは何だろう?
今週、スターマー首相は国会で「十代の子供たちは『とてもいいドラマ』を見ている」と話した。
オンライン上の暴力が若者にもたらすのは「忌まわしいものがあれば、我々はそれを攻撃しなければならない」そして「それがカルチャーだ」と、人々に言った。
スローン氏が望むのは「学校では危機的な状況が起こっていて、どうすれば男の子たちが女の子たちを傷つけるのを止められるか」だ。
「たくさんの様々な方法学校や家庭でを行おうとしていますが、政府の助けが必要です」
彼はスターマー首相に「少し急いで」という。オーストラリアが16歳未満のソーシャルメディア禁止を法律で制定したように、学校でのスマートフォンの使用禁止を。
原作者は同時に、スマートフォンへをゲームに使うように提案している。
「思うに、私たちはオーストラリアのように、子供たちを悪質な災害の感染からから遠ざけるべきです」
スマホ使用禁止は、子供たちには耐えがたいものだろう。
今週、スローン氏はBBCTwoのニュースサイトに18、19、21歳の三人と人間と訪れた。
16歳未満のソーシャルメディア禁止について質問すると、彼らは異なる感想を持った。
一人は「理にかなった良いアイデアだ」と言い、もう一人は「かなりフェアじゃない」、三人目はこのアイデアに対し「ソーシャルメディアは、若い世代に沢山の良いことをもたらしている」と語った。
スローン氏に、スマホとソーシャルメディアを取り締まるのは、どれくらい身近なものかと訊いた。
彼には八歳の息子がいる。スローン氏が言うのは、成長するにしたがって「彼は周囲と上手くコミュニケーションを取りたがっている。ほどなくして自分のスマホを欲しがるだろう」
仕事中、スローン氏は息子が未来、どのようにテクノロジーと付き合っていき、制御するのか考えている。今、その最中にあるのだ。
執筆中、アドレセンスは若者や保護者が直面している問題について、スローン氏の目を開かせた。だが、どうやって取り組ませる? それが最も難しい部分だ。
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