オガ女「ああこ」の小難しいドラクエ10話

一人回転寿司において十三番席だったが、そんなことはどうでもいいのだ。 電車の席のように、一個空けて隣の席についた人は、モグラ叩きかって感じでパネルをばしばし叩き、出てきた寿司をがつがつ食べてた。その間、私は何も注文せずお茶だけをすすっていた。 やっとのことでパネルから一つオーダーできたが、その後はレーンに載っている、今にも取り除かれそうな海苔がシナシナの軍艦（イカおくら）や、同じような納豆軍艦、乾きかけているいなり寿司などを食べるにとどまった。 空腹だ。 某ハンバーガー店に入ったが、注文と違った品が出てきた。それでも、私はクレームを入れるかどうか十分は迷っていたと思う。結局、伝えてしまい、交換してもらった。 きっと、お店の人は私ほどには精神が脆弱な人間ではないのだろう。我慢すれば良かった。でも、我慢したらしたで、なんであの時言えなかったんだろう、ってなっていただろうと思う。 どちらに転んでも悪い結果しかあり得ないのは、きっと私が悪い部分のみに注目する人間だからなのだろう。わかっている。ならば、克服すべきであるのに、自分には罰が相応しいと思っているので何もできない。 閑話休題してドラクエ10の話。常闇は1か2ならできないわけではないが、やはりチムクエが一番いい。報告した人間の名前が、冒険者の広場のチーム欄に出なければいいのに。ずっと無名でいたい。でも、過疎チームだから私がチムクエをしたり、報告したりしたことは露見してしまう……。