ドラクエ10に新たなエンドボス「凶禍のフラウソン」!(2023.7.19)

スクウェア・エニックスが運営するMMO「ドラゴンクエスト10」で、エンドコンテンツの新たなモンスター「凶禍のフラウソン」が実装された。
ドラクエ10公式サイト「目覚めし冒険者の広場」よりコピー

初心者からやり込みプレイヤーまで取り込む必要があるMMOにとって、高難度コンテンツは必須といえる。ドラゴンクエスト10ではver3から本格的にエンドコンテンツに力を入れ始め、最初の「常闇の竜レグナード」を始めとして、各バージョンごとに、本当に強い冒険者のみがクリアできるようなモンスターをドラクエ10は用意した。

現在はver6で、既に1匹目「厭悪のルベランギス」と2匹目「絶念のアウルモッド」がおり、凶禍のフラウソンは3体目にあたる。

ルベランギスやアウルモッドまでは1対1(正確には1匹VS1パーティ)の戦いであったが、今回はver6のエンドコンテンツにおいて初めて、仲間を呼ぶタイプの強敵の登場になった。もっとも攻撃ターゲットとして指定することはできず、冒険者はそれらの攻撃を避けながら戦うことになる。

フラウソンの仲間は2種類おり、単に攻撃してくるタイプと、冒険者に近づいて自爆するタイプがある。自爆にはフラウソンを巻き込むことができ、一時的な行動不能状態に陥らせることができる。ただし、フラウソンの周囲には攻撃のための味方もいるので、巻き込むか、遠くに誘導するかの判断が問われる。

その他、フラウソンは呪文攻撃も協力で一発3000くらいのダメージの神速メラガイアーや連続ドルマドンを唱えてくる。まるでFFの中盤のようなダメージ量なので、ドラゴンクエストのキャラならば即死は免れない。マホカンタや、類似する特技を使える職業(たとえばガーディアンの退魔の鏡)が有効になる。

Ver6のエンドコンテンツは、8人パーティor職業重複なし4人パーティの、どちらかを選んで挑戦する形式になっている。前者で何度かフラウソンに挑戦してみたが、HPを削り切れず、10分間の時間制限を超えてしまうことが何度かあった。これまでの「ルベランギス」や「アウルモッド」とは、一味違った攻略法が必要だろう。

Twitterのトレンドに「ひかりのよろい」が挙がったことがあった。数世代前の防具なのだが、たまに呪文を反射する効果を持っているため、フラウソンが実装されたことにより再び注目を浴びたものと思われる。ゲーム内でクラフトも可能のため、防具鍛冶職人は稼ぐチャンスとしているかもしれない。

ドラゴンクエスト10、Ver6は現在メインストーリーのクライマックスに差しかかっており、生命を鉱物へと変化される「ジア・クト念晶体」との最終決戦の最中にある。これに合わせて7月19日~8月14日まで、Ver1-6が全て入った「オールインワンパッケージ」のDL版が30%OFFのセールになっている。

また、ドラゴンクエスト10は11年周年に入るので、特設サイトも公開中だ。



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