そんな人だとは思わなかった!(意訳 そんな学園だとは思わなかった)

アスフェルド学園への意見で散見されるのが「こういうのとは思わなかった」というものだ。その内容は「体育祭でスライム玉入れとか、爆弾岩転がしとかやるかと」や「学園祭でどうのこうの」である。なおソースは失念したか、あるいは私の妄想か、だ。

確かに、蓋を開けてみればギャルゲーのような内容であるし、少しペルソナ風味もしている。助長しているのは、キャラが話す際に「立ち絵」が表示されるということだろう。そのせいで「フェルみるく」という回復アイテムにも邪推が及ぶ始末だ(これは私の妄想です)。

学園については、舞台が学校ということや、スキルを好きなように付けられて何作か前のドラクエみたいなプレイができる、ということ以外は秘されていた。それゆえ、期待の大きさとして「コレジャナイ感」があるのも理解できる。

しかしながら、自分が望んでいたコンテンツと異なるからといって、声高に叫ぶのはどうだろうか。「ビルダーズ」なら建設だし、「ヒーローズ」ならばアクション、「ライバルズ」ならばカードゲームと容易に想像がつくが、学園については情報が少なかっただけに、さらに想像を逞しくする結果となってしまった。

それでも、ストーリーが良好ならばクレームの声も少しは減じたと思われるが、どういうわけか残念なことに、私はこれをVer3レベルや、ヒーローズ2で王様がいきなり命と引き換えの必殺技を使ってアトラスを止める並のことに感じてしまった。

学園ストーリーの「これはちょっと」な例を挙げればきりがないが、この記事の目的ではないので置きたい。でも、まあ、緑狸先輩が前触れなく裏切ったのはどうかなとは思った。

期待するなとは言えないものの、違ったからといって「ぼくが欲しかったロボじゃない! コレジャナイロボじゃない!」というのもどうだろうか、ということを申し上げたかったのです。懐かしいネタですな。

おわり。
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