日記 カルトからの脱却への程遠い道5

最初は誰も気になどしていなかった。だが、新興宗教団体エデンズ・ゲートは徐々にホープ・カウンティ(ホープ郡)で勢力を増大させ、農地を買い占め、武器を揃えてしまった。

住人は彼らのことをペギー(Peggy?)と呼んでいる。プロジェクト・エデンズ・ゲート、つまりPEGである。

警察すら抱き込まれてしまった為、連邦保安官がペギーの首魁「ファーザー」ことジョセフ・シードを逮捕しに向かう。ヘリコプターに乗り込んだ人員の中には「ルーキー」と呼ばれる主人公もいた。

ペギーの教会にて、ルーキーはジョセフへと手錠をかけんとする。
正面 「ファーザー」ジョセフ・シード(てらそままさき)。やべー奴。

背後 左から
ジェイコブ・シード(三宅健太)
やべー奴。元軍人で、ペギーきっての武闘派。とある歌を聞かせ、催眠状態の人間を攻撃的にさせる。

ジョン・シード(杉田智和)
やべー奴。ペギーへのリクルーター。「YESと言おう」という、ツカミの文句で信者を勧誘している。

フェイス(信仰心)・シード(小清水亜美)
やべー奴。ドラッグ「祝福」で人を廃人に仕立て上げ「天使」にし、苦役に就かせている。


ここで、ファーザーに手錠をかけず待つと保安官たちは退散し、いきなりエンディングを迎えることもできる。無論バッドエンド。

手錠をかけたルーキーたち保安官は、周囲がペギーだらけの中ヘリコプターまで戻る。興奮したペギーがつかみかかる中、ヘリコプターは上昇を開始するも、捨て身のペギーがローターに身を呈し、ヘリは墜落する。

ルーキーは、墜落し逆さになったヘリの中で目を覚ます。通信士が状況を確かめようとしているが、ファーザーが応答するのだった。「すべて順調だ」と。そう、通信士すらエデンズ・ゲートとグルだったのだ。

逃げ出したルーキーと、もう一名の保安官は無人の民家に逃げ込み、ペギーたちと銃撃戦を繰り広げる。トラックに乗り、追撃を受けつつもホープ・カウンティからの脱出を試みるも、ペギーは航空機すら投入する。

橋で、前方を走る車両からマシンガンの銃撃を受け、トラックは川へと落ちる。消えゆく意識の中で、ルーキーは目の前に立つ何者かの存在を見る……。

ルーキーはレジスタンスのおじさん(名前忘れた)に助けられる。バンカー(シェルター)で、電話線も繋がらず電波も届かないと知らされる。ルーキーは、仲間を助け、ホープ・カウンティを救うために戦いへと赴く。(つづく)

2019.2.22 19:08
助けてくれたおじさんの名前は「ダッチ」だった。ダッチオーブンさん、と憶えた。

ルーキーはダッチのいる島で、ペギーを倒して人質を解放したり、電波塔を復旧させたりした。ダッチからの通信で、ホープ・カウンティにはジョセフ一派としてジョン、フェイス、ジェイコブの三人がいると知る。

ダッチの勧めもあって、ジョンの支配地域から自由にしていく。リンゴ農園で犬を助けたが、続いて訪れたカボチャ農園では住人が皆殺しにされていた。ルーキーは、ペギーの基地を解放しつつ、「祝福」に汚染された熊を倒したり、スズメバチに刺されたり、宝(現金)を発見したりしていく。

ジョンがしびれを切らし、追跡隊を組織してルーキーを追わせる。敵に囲まれたルーキーは「祝福」の弾丸を受け、気絶する。聖書の中身をくり抜き、そこに銃を隠しているジェローム神父によって助け出され、マールという男性を救出し、ヘリコプターで脱出する。(つづく)


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