ゲーカツ 即死即死また即死「夜廻」

セミの声が 一週間の命を鳴いている真夏。
犬のポロと散歩に出かけた女の子は 戯れに小石を拾い 投げる。
石にじゃれついたポロに 軽トラックが迫り……。
ポロを探しに出かけたが……

女の子の姉も 行方不明になり
深夜に一人 女の子は決心する。
女の子の独白
まだ ひらがなとカタカナしか書けない

いつの間にか 町に出没するようになった 異形のもの。
触れれば即死 血のエフェクトが出て やりなおし。
特筆すべきは 異形は「ぬりかべ」でも「あかなめ」でもない点。

命名を拒むような 目的すら不明な存在。
かつては 本名を知られるのは忌避され
人々は 通名を名乗っていた。

名前がついた瞬間 それに固定され 閉じ込められる。
「ゾンビ」「幽霊」「怨霊」
とらえどころのないモノは その人に沿った形の恐怖になる。

時には鋭利にも。



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