steamで「非常に不評」metacriticで37点のゲーム……

でも、うちは好きやねんな……好きなシリーズだもんな……

タイトル名はLeft Alive。自分以外、全て敵。または足手まといとなる救護対象。生き残れ……ないです。上記の写真の奥に、角ばったシルエットがあるかと思います。街灯のさらに奥。それが、人形機動兵器「ヴァンツァー」です。見つかれば、生身なのでもちろん即死。

あんまりグロい話は書きたくないのですが、オレンジ色の服を着た捕虜に、対ヘリコプター用の高射砲？　とか、対戦車ロケット？　を撃ち込む動画みたいなものです。一瞬で死んじゃいます。

一応、敵兵は倒せないわけではないのですが、こちらの装備はハンドガンや、この写真の右下に表示されている拾ったスコップ、拾ったバール程度。相手は複数で、アサルトライフルも持っているので、上手くやらないと蜂の巣になっちゃいます。しかも、近接武器はすぐに壊れるというオマケつき。

それでも、敵のヴァンツァーに乗れることもあります。イベント戦ですが。

パイルダーオン！！！　壊れるまでは無敵！

左下が自機。ヴァンツァーの徒歩は遅いですが、ローラーダッシュを使えばギュンギュン移動できます。敵兵も、きちんと鍵をかけておくべきでしたね。惜しむらくは、都市部なのでダッシュしても、すぐ建物にぶつかっちゃう点ですが。

ヴァンツァーパイロットの新兵ミハイル（右）と

第二主人公で元軍人の警察官のお姉さん（左）

きれいなおねえさんは　好きですか？（古いCMより）

ルーテニアは、隣国ガルモーニヤからの攻撃を受けます。世界地図でいうと、ロシアあたりの出来事。フロントミッションシリーズでは黒幕としてお馴染みのザーフトラ国の名前も出てきます。

ルーテニアでは現在、行方不明事件が頻発しているのでした。婦警さんは、下の写真にあるような子供を保護することに。

「心配しないで　私が守るわ」

……とは言うものの、我が身すら守れるかどうか。

「敵は隠れてやり過ごす」ゲームなのですが、この後は銃撃戦に移行します。そこらに落ちている素材を組み合わせたり、ドローンを撃ち落とし、部品を使ったりしてトラップを作成します。というか、そうしないと命がいくつあっても足りません。

トラップの種類は、周囲の敵を探査してくれるものから、空き缶を使った爆発物、空き瓶を使った火炎瓶、ワイヤーに触れると起爆する爆弾など様々。空き瓶の入手法は、そのまま落ちていることもあれば、回復役としてのウォッカを飲み干して、再利用したりもします。

今回の敵っぽい人です

髪型は……坊やだな！

あと、競馬新聞がいりますね（イヤホン）

この後、第二主人公の婦警さんは、暴徒に殺されたルーテニアの政治家（だったかな？）を目撃します。なぜ生きている！？　しかも、死刑になったはずの暴徒もまた目撃するのでした。謎は深まるばかり……ハッ、これは、人間の脳を部品に使ったデバイスの開発じゃな！？

つづく。