酸素を牛耳った結果！？

宇宙の誕生から決まっていたことはある。正確を期すならば、宇宙の誕生と同時に法則は生まれたのだ。それによれば、酸素を使えば大きなエネルギーを得られる、とのことである。さもありなん、ガスコンロの火力はカロリーで表されるし、罪悪感と共に食されるショートケーキも然りである。

人間のすごく前の先祖は、どういうわけか酸素の利用法を知ってしまった。それにより、大きな動作は可能となったが、酸素の利用イコール燃焼、酸化であり、私たちの体は呼吸による炎症（老化）により寿命という十字架をも背負ったのだ。

Iconoclasts（偶像破壊者）というゲームのタイトルからして、刺激的だ。ファイナルファンタジー7では、神羅という企業が魔晄というエネルギーを独占することによって、世界を手に入れていた。Iconoclastsでは、魔晄に相当するエネルギーとして「アイボリー」というものがある。その技術を独占しているのが「ワン・コンサーン」であり、神羅に相当する。concernは「関心」という意味だ。彼らは、三角形を聖なる御印としている。

月が砕け、ワン・コンサーンが統治・独裁する世界。彼らの知らぬところで、父親を亡くした少女ロビンはひっそりと、隠し持ったレンチで機械類の修繕を行っていた。だが、一人しか住人しかいなくなった家に、ワン・コンサーンのエージェントであるブラックとホワイトがやって来る。

ロビンが閉じ込められた牢獄には、ミナという少女も囚われていた。協力して脱獄した二人であったが、使った水上スクーターが攻撃に遭い、離れ離れになる。

砂漠に流れついたロビンは、超能力を使える男性ロイヤルと知り合うが、彼もまたワン・コンサーンの一員だった。逃げ惑う最中、ロビンはワン・コンサーンのエージェント「クローム」が乗るヘリコプターを撃墜し、クロームも一度は死ぬ。だが、アイボリーの力で復活を遂げる。ロビンとロイヤルは、ミナの家がある巨大な船に到着する。しかし、そこにも魔の手が迫るのだった。

ミナは、アイボリーと反応し、無力化する植物の種子を持っていた。ミナたちと仲間が住む、海の奥底まで達する船は研究所も兼ねている。しかし、そこですらワン・コンサーンは見逃さず、襲撃する。

ロビンの活躍でワン・コンサーンを撃退できたが、ミナの仲間が誘拐されてしまった。ミナは一人、母親の静止も聞かずに家を飛び出す。ここで、お決まりのような醜態が演じられる。「お前はお母さんを捨てていくんだね！」式の。

ロビンは、ミナと共に故郷へ戻る。しかし、ロビンのせいで、ロビンの兄エルロの家族は殺されていた。ロビンとミナ、さらに兄のエルロを加えた一向はワン・コンサーンの居城である「塔」に赴く。

アイボリーは、ごく少量で多数の人々の生活をまかなえるほどのエネルギー源だった。それでも、塔は大量のアイボリーを必要とするくらいに大規模な施設だった。そこでは、ワン・コンサーンが子供たちを（教育・強化・洗脳）（お好きな単語を入れてください）していた。さらに、ワン・コンサーンの上位に位置するとみられる人物たちも散見される。

彼らは、人類補完計画のようなものを企図しているようだが……？（ここまでプレイ）

ロビンは、ドラクエのような「喋らない主人公」

挙動はとにかく可愛いの一言（たらこ）

右上がロビンとサム（たらこ）

月が砕けた世界。でも、たらこ。

ロビンのたらこがよくわかる写真（たらこ）

ゲームが進んだら追記します。