初代ドラクエの1087897.6倍の面白さ?

今や、星の数ほどゲームがある中で、どれからプレイしていくべきかという問題は常につきまとう。過去作からやってきたシリーズだから。有名クリエイターが参加しているから。☆が多かったから。steamでセールだったから。

そこに、指針の一つを加えようと思う。「容量が大きいから」だ。

HDDの容量も無限とはいかないし、Middle Earthシリーズの一つなんかは90GBもあるという。今プレイしているゲームも、40GBもある3D・フルプライス・総天然色(え?)である。なお、HDDの容量は残り200GBくらいだった。
A Plague Tale -Innocence-です。発音は「ア・プレイグ・テール イノセンス」らしいです。ミスチルかな?

とうとう、ゾンビ旋風が中世まで餌食にかかりました。要素は、それにICOを足した感じで、姉と弟が逃げまくります。時に、弟を一人で行かせて鍵を開けてもらったりもします。

ゾンビに相当するのは、上記にあるようなネズミです。もし、ドラえもんがいたら地球を10回ぐらい破壊していますねこれは。また、弟を狙う宗教裁判所の追っ手も登場します。

ゲームとしては、よくあるステルスです。隠れたり、音で敵をおびき寄せたりして、後ろを通り抜けていきます。

私でも投げ出していないくらいなので、そんなに難しくないはずです。やられても、すぐ前のチェックポイントから再開できます。

姉が使う武器は「スリング」で、石を遠くに投げたり、敵にぶつけたりします。さっき、ローレンシウスの農場で爆弾の作り方も入手したので、それも使えるようになりました。汚物は消毒かな?

で、これの容量がかなり多くて、前述したように41.5GBもあります。だから、最初に食われる(プレイされる)候補になったわけですね。

調べましたところ、ファミコンの初代ドラゴンクエストの容量は40KBだそうで、そこから算出されたのが記事タイトルにある1087897.6倍という数字になります。108万7897.6倍です。

それだけ面白いかはどうかはさておき、道を模索して感染症+中世に行き着いたのではないかと考えています。ゲームの面白さには「新しさ」や「衝撃」があると思いますので、ファミコンでRPGができたドラクエは、まさに二つの要素があったのでしょう。

これは難しい問題ではないでしょうか。最初のが目新しさやインパクトを総じてかっさらってしまい、後続は要素を組み合わせて、なんとか新しいものを作っていくしかない。

ましてや、このゲームは中世ヨーロッパが舞台なのです。大抵のファンタジーがそうであるように。そこに、ゾンビやステルスが加わっていき……こんな大容量になったのでしょう。

これからゲームのギガバイト数は増加の一途をたどっていくでしょう。それらのうち、どれだけが新規性や、それらに伴う衝撃を持てるのか……注目しています。

ぐらいです。お読みいただき、ありがとうございました。

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