ワンブランドで固めた人生

作家が、熱烈なファンの女性に監禁され、完結した作品の続編を無理矢理に書かされる。スティーヴン・キングの小説「ミザリー」である。

恐ろしいのは、最終巻を読んだ女性の反応で「こんなの違う！」「こんなの望んでない！」と大意が同じことを言う。その巻で主人公は死に、物語は終わるのだ。作家としては、一安心つけたともいえるだろう。

女性が美人でも不美人でも悪夢なのだが、映画版「ミザリー」で、このファンを演じた女優さんは「キャシー・ベイツ」という人です。ググったら容貌がわかると思います。

んで、こちらはAlan Wakeをプレイした。今現在、ゲームは佳境にさしかかっている。

主人公アラン・ウェイクは人気ホラー作家。休暇に訪れた「ダイバー島」のロッジで、妻のアリスが行方不明になる。書いている原稿と同じ出来事が起こっていき、そして……という内容だ。

ネタバレしてしまえば、ダイバー島がある湖には不思議な力があり、想像を現実のものとするのだった。そのため、アランは小説に自分を登場させ、そのアランが物語の中でアリスを救うストーリーを書いていく（どうも、プレイヤーが操作しているのはこっちのアランっぽい）。

ある程度IP（Intellectual property、知的財産）が育っていくと、様々な派生作品が生まれるようになる。キャラクターを使ったゲーム、アニメ、お菓子、アパレル……いつの間にか一人歩きを始め、巨額の富を生むことを約束するがゆえに、それは死なない。果たして生み出した人間は、どのように感じるだろうか？　我が子のように好くか、それとも我が子のように忌み嫌うか。

というわけで、私は今日もドラゴンクエスト10 目覚めし五つの種族をプレイした。おでかけ超便利ツールの釣り堀で、出現する魚が全てキングサイズの日だったので、自分のキャラ同士で魚回し（とでも呼ぶか？）をするのに忙しかった。

なぜって、どの魚をどのサイズまで釣ったかはPCのホームページからは確認できなかったので、スマホの超便利ツールで見るしかない。PCでドラクエ10を起動させつつ、魚を五十音順に並べ替え、スマホとにらめっこしながら「よし、これはもう釣ってる。次は……終わった。じゃあ、他のキャラは……」を繰り返さねばならなかったからだ。おまけに、釣り老師に話しかけてちいさなメダルをもらったり、他のキャラの釣り堀に入れた魚を、そのキャラでゲーム内で釣ったりもしなければならなかった。

おまけに、日曜日で週課はあるし、昨日はテンの日だったので福の神カードもあるときたもんだ。「そこまで完璧にやる必要ないじゃん」といえば、その通りだった。とはいえ、ケチなのか守銭奴なのか、もったいないお化けなのか、どうもやっとかないと気持ちが悪くて。

ましてや、お盆なので普段は離れている家族とも再会したりもしている。詳細は個人情報なのでアレですが、アレなので。

30cmの長靴！　大きいことはいいことだ！

釣り金策？　初期服のキャラが散見できた。

ヤマメの標準サイズってどれくらいだろ。

メッセージウィンドウの左上あたりに蛙🐸

キラーマシンの後ろにいると「駐車場の裏」って感じがする。

ダイスで「99」が出ました！

大地の大竜玉と金ロザは完成しているので

氷闇の月飾りをもらいました。

この前、ドラクエのブランドでベビー用品が出てたのを知りました。それから、堀井雄二さんが「勇者の墓」を作って、死んだらみんなで入るのはどうかと考えている、と語っていたインタビューも読んだことがあります。

ゆりかごから墓場まで。

じゃあ、そろそろドラクエの核シェルターとかも出てくるかもね。

ぐらいです。

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