【落下】ウ◯ッチャーを殺すゲーム【即死】

ゲラルトは殺さない。でも、主人公はゲラルトみたいに、多少の段差から落ちただけで死ぬ。そう、オープンワールドだからね。

海外サイトで買った、主人公アーロイのぬいぐるみ

文明崩壊後の世界。人類は機械の獣の脅威の中で、ひっそりと生き延びていた。

「異端者」として蔑まれている主人公アーロイは、同じく「異端者」とされているロスト（ザンギエフみたいな見た目）という名前の男性に育てられた。ロストの声はたぶん碇ゲンドウ。

子供時代のアーロイは偶然、穴に落下した先で古代文明の遺跡と遭遇し、そこで「フォーカス」と呼ばれる器具を入手する。早い話がスカウターである。自動ドアを開け閉めしたり、情報にアクセスできたりし、弓を持つと「BOW」と文字もAR的に浮かび上がる。

成長したアーロイはロストから試練を受け、ノラ族の一員として認められ「義勇兵」となる。しかし、試験後に謎の一団の襲撃を受け、ノラ族の同胞やロストを失うのだった。

（少しネタバレ）アーロイも負傷するが、長老によって古代文明の治療を受ける。そこで彼女は、敵が持っていた「フォーカス」から、自分が標的だったと知る。「フォーカス」には、一致率が99%を超える女性の姿があり、それはアーロイと瓜二つだった。

アーロイは、この女性が自分の母親なのではないかと疑うが、プレイヤー側からしてみれば、どう見てもクローンだった……。

オープンワールドなので、どこに行くも自由で、初っ端から高レベルの敵とも出会ったりする。また、先述のように多少の段差から落ちても即死し、セーブポイントからやり直しになったりもする。カルト教団が根城にしている「野営地」をクリアした後、足元の隙間に気づかず落下したので絶許。

あと、ファストトラベルもあるんだけど、アイテムを消費するのもちょっと……。安価で手に入るんだけど、どうしてもためらってしまう。同様に、草むらに隠れて敵を不意打ちし、1匹ずつ減らしていくのが基本戦術。いきなり殴りかかったりしたら、多数を相手に即死する。

しかしながら、近接戦闘に関しては簡単なほうかもしれない。相手が攻撃をする前には目が赤く光るので、それに合わせて◯ボタンを押してローリングすれば、大抵の攻撃は回避できるからだ。

弓矢による攻撃もできるが、やっぱり消費が嫌なので草むらに隠れ、1匹ずつおびき出してステルス攻撃でやっつけたりしている。

昔、ドラクエをやっていて「戦闘突入時の画面エフェクト、いる？」とか思ってたけど、オープンワールド系の切れ面のないゲーム性を見ていると「やっぱり必要かもしれない」と思うようになった。

村落はあれど画面切り替えがないので、気分としてはずっと戦闘フィールドにいるし、気持ちが安らぐ暇がないのだ。戦闘と移動の切り替えもオープンワールドなので、あってないようなものだし、戦闘中は戦闘だけに集中すればいい、ということにはならない。ステルス前提プレイもあいまって、常に緊張をしいられる。私がビビリのせいもあるけど。

つまり……ウィッチャーとはあまり関係がありません！　敵の機械の斥候として「ウォッチャー」が出てくるだけです。すんません。

あと、ストーリー的なところでは、現在は瀕死になりながら新しい街に到着したところです。飛行型機械のエリアをくぐり抜けながら逃げまくりました。