【ネタバレ】DQ10プレイヤーがDQ11Sの追加シナリオの感想です。

もう一度、最初から仲間たちと冒険したかったんだ……出会った瞬間から始めたかったんだ。
復活の呪文でスキップしたりせず進めていくと、世界樹が落ちました→(追加シナリオ)→もしかして魚になってるー!? という順番です。最初はシルビア編でした。

~シルビア編~
ダーハルーネの一番北で、しょんぼりしている男性をシルビアは見かける。盗賊団に荷物を奪われてしまったのだ。笑顔を取り戻すため、ダーハルーネの武器屋前にいる賊に、アリスと戦いを挑むシルビアだった。

しかし、キラージャグリング一回で倒しきってしまうほどに盗賊団は弱かった。世界樹が落ちた影響で食料も足りなくなり、盗むしかなくなったのだった。シルビアは笑顔を取り戻す旅芸人として、人助けの旅に出ることを決意する。盗賊団だった男たちが仲間に加わる(伏線)。

(他のRPGだったら、追加シナリオで全く違うゲーム性とかがあるミニゲームをぶっこむところなんでしょうけど、そこはドラクエでした)

ダーハルーネからサマディーに向かったシルビア一行は、そこで2人の仲間を新たに加え、一路ホムラの里へ。途中で、魔物に食料を奪われた人たちがいるので助けることに。これまで仲間にした人たちの中から、回復役や補助役などを選んでキャンプで加入させ、いざ魔物との対決! そして、シルビアのあの軍団が誕生するのであった(シルビア編おわり)

シルビア編:★★★☆☆
総評:よくできました。
(インスタ映えを欠かさない勇者一行)

~マルティナ編~
グロッタの町に流れついたマルティナは、そこが魔物に占領されていることを知る。妖魔軍王ブギーに挑むマルティナであったが、町人を人質にとられてしまい、バニー服を着るはめに……(ここでギャグ風の話だと気づく)。

ブギーの奸計で、人間が延々とモンスターと戦わされ、罰を受けている場所にマルティナは落とされてしまう。グロッタの闘士たちと再会するマルティナ。すっかり意気消沈している闘士たちが制止するも、マルティナは闘技場での戦いに挑むのだった。

闘士たちの協力もあり、モンスターたちのボス「◯◯◯◯ーヌ」を倒したマルティナであったが、洗脳効果のあるバニー服のせいでマルティナは敵の手に落ちてしまうのであった……(公式でこんな話、やっていいのかな?)

マルティナ編:★☆☆☆☆
総評:色気にしてもダイレクトすぎます。ギャグにしても抑え気味です。がんばりましょう。

備考:ブギーと「◯◯◯◯ーヌ」は恋仲で、マルティナは二号さんらしい。本棚を調べることによって、ブギーの◯◯◯◯ーヌとの恋の計画が垣間見れる。それによれば、まずお父さんに挨拶して許可をもらい、月の光の下で告白して、十年後に手を握って……だそうだ(やっぱギャグじゃないか)。

~カミュ編~
見知らぬ洞窟で目を覚ましたカミュは、正体不明のホイミスライム「ホミリン」の助けを借り、魔物の巣窟から脱出を図るのだった。

(途中で、全体ダメージのアイテムや回復アイテムを拾えるが、この前にかなりLvを上げていたせいで苦労はしなかった。分身からのデュアルカッターとかで、そう苦労せず倒せた)

なお、ホミリンの正体は◯◯者でした。カミュは「いちばん大事なもの」と引き換えに、このホミリンからチカラをもらうことによって、魔物の軍勢を退ける。果たして、カミュの「いちばん大事なもの」とは一体!?(この時、カミュのきょうだいの顔はボヤけてるんですね)

(カミュの勇姿がみたい人なら、プレイして楽しいんじゃないでしょうか。ホミリンの声は、ドラクエヒーローズのホミロンの人なのでしょうか?)

(普通のゲームなら、この追加シナリオでカミュにステルスゲームをやらせそうなものですが、そこはやっぱりドラクエで安心できました)

(ホミリンの正体は、これから出るカミュ主役のドラクエモンスターズに出てきて、子供時代のカミュの仲間だったのかなーと思ったりしましたが、全然違いました)

カミュ編:★★☆☆☆
総評:カミュのいちばん大事なもの……この次の、ロウ編にもかかってくる。実際、重い問題です。

~ロウ編(最初からネタバレします)~
(ここから後でわかること)ニマ大師の修行を受けるロウは、幻覚を見せられる。ユグノアは襲撃されておらず、娘と義理の息子も死んではおらず、孫も手元にいる。ロウは幻影に惑わされずに修行を終えられるのか!?(ここまで)

王位を息子に譲ったロウは、悠々自適の毎日だった。城下の者と酒を酌み交わしたり、城内の者に手を貸したり。時には、食料が足りなくなったサマディー王国に援助をしたり、クレイモラン王(女王のパパ)の求めに応じて、探偵めいた真似をしたりする。

サマディーやクレイモランへの援助や助言は選択肢の形式になっているが、そのどれもがとんでもない大正解となっている。このへんで「これは幻の世界なんじゃあ」という疑念が強くなっていく。極めつけに、娘もムコ殿も生きていたりする。

……これは、DQ11のストーリーの根幹を揺さぶりますよ。そりゃ、ロウおじいちゃんがやっているのは、ただの修行で、これは幻影ですよ。幻影だから拒否もできるわけですよ。だけど、おじいちゃんの孫がやったことは、たとえるなら幻影を現実としてしまうことなわけですよ。

そりゃ、世界樹が落ちたことで沢山の人が死んだり、仲間だって死んだりしてますよ。勇者が、それを救いたくなる気持ちもわかります。でも、ですがね、それを乗り越えて魔王を倒したり、深まった仲間との絆だってあるわけですよ……それら全てを無に帰してまで、いわゆる、その「幻影を現実に」する必要があるんでしょうか?

そりゃ、死んだ人が死ななかったことにはなりますよ。でも……勇者が旅立った後の世界では、おじいちゃん一人きりになっちゃうじゃないですか!? 仲間も死んでるんで、2人もいなくなってないですか?

そういえば、DQ10のVer4.5でも、永久時環がどーのこーので時間を戻して万々歳みたいなことになっていましたね……。この場合は、時を戻さないと話だって進まないんですけど。

勇者(自分)がした選択は、果たして正しかったんだろうか……そして、おじいちゃんが追加シナリオで幻影に打ち勝ったってことは、つまり勇者が過ぎ去りし時を求めなかったようなものではないのか、とか……あああああ。

ロウ編:(許容範囲外)(悪いわけではない。むしろ良い方向に許容範囲外です)
総評:困るよ……こんなの提示されても……。

追加シナリオの感想おわり。スクショでしめます。
はぐれメタルに 4連続で逃げられたので
悔しくなって 倒しまくりました。
ベロニカが「ベギラゴン」覚えてたよ。もう。
壁画世界で ドロルメイジ198匹になりました。
新しい乗り物(捕らえ者?)です。
なんと 敵に触れてもバトルにならない効果!
ありがたい即身仏を前に チェキ!(炎上)
……おじいちゃんはいいとしても
グレイグさんが……まさか……そんなぁ……

ぐらいです。はい。


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