利子を返すばかりの生活から抜け出したい……

元金に手をつけない限りは、永遠に減りません。借金も財産なので。

ドラゴンクエスト10は「ドラクエ」シリーズとしては初めて、レベルの上限が99を超えました。同社のゲームではFF8あたりで上限がLv100だったように記憶していますが、あくまでユーザーフレンドリーな「ドラクエ」ブランドでは、こういった施策は異例です。

このように、保守といっていい運営方法がとられています。ストーリーは元より、コンピューターRPGを根づかせたことや、堀井雄二の制作姿勢に如実に表れているでしょう。

MMOとしても「初心者に安心」であり、AIで戦ってくれるサポート仲間の存在や、難易度の上下はありながらもストーリーは同じ、といったボスの設定ができるようになっています。

前述のように、レベル上限が少しずつ上がっており、Ver5において最大レベルは110です。その他「特訓モード」に切り替えることによって、経験値は獲得できなくなりますが、代わりに「特訓ポイント」が取得でき、ある程度たまるとスキルポイントがもらえます。現在の特訓ポイントの上限は11000です。

特訓はあくまでLvが最大になった人向けの、さらなる成長要素という位置づけになっていますし、だからこその特訓という名称なのだと思われます。運営としても、Lv110になった人が、さらに上を目指す用に、としているのでしょう。

ですが、おわかりでしょうか。Lv上限が上昇傾向にあるということを。Lvに比べ、特訓のほうは上限開放がゆるやかですし、安西Dも「あと1000Pだけ」と超DQXTVでおっしゃっていました。

そこで、タイトル回収です。いくら利子ばかり払っていたって、元金が減らない限りは雪だるま式に膨れていくもんなんです。Lvの上限が上がっていったら、特訓には手がつかないままなのです。

そういった理由もあり、私はとりあえずLvを100くらいまで上げたら特訓モードにシフトチェンジしています。現在、ほとんどの職の特訓は1万まで終わっていますが、あと1000もあるのか、しかも各職で……と、雲の上の頂上を想像するような気持ちでいます。さらには、デスマスターはまだ特訓ゼロときてますし。
戦士・僧侶・魔法使い・武闘家・盗賊・旅芸人・バトルマスター・レンジャーの特訓は完了しています。細く長くプレイするのがMMOとはいえ……これはつれぇわ……。

特訓のために戦うモンスターは「ソードマカブル」にしています。一匹で3特訓ポイントで、2~3匹で出現。うまい。構成は、自分が特訓したい職で、サポート仲間は両手剣バトルマスター・両手剣バトルマスター・旅芸人です。

両手剣バトルマスターは、武器スキル190に「ぶんまわし+18%」をつけ、宝珠のぶんまわしをLv5にしておきます。できれば飾り石もぶんまわしには付けておきたいのですが、必須ではありません。

旅芸人は「たたかいのビート」と、戦闘後の回復要員です。

必要耐性は、ソードマカブルの通常攻撃でマヒになってしまうことがあるので、できればマヒ耐性100%にしたいところですが、必須ではありません。

バトルマスターは、ソードマカブルの弱点である炎属性の「フューリーブレード」装備がいいのですが、最新の大剣である「業炎の大剣」も炎属性なので、できれば欲しいです。白箱落ちしたら、私も取ります。

嵐の領界にいるソードマカブルにぶつかったら、後は勝利まで放置でOKです。このモンスターは、攻撃力こそ高くブレードガードも使ってくるのですが、仲間を呼ぶ確率が高いので、ぶんまわしや、旅芸人のブーメランでまとめて倒せるのでお得です。

サポの行動は、旅芸人の「たたかいのビート」→バトルマスターの「ぶんまわし」×2→旅芸人の「デュアルブレイカー」で、ほとんど一掃できます。たまに、ビートが間に合わず「ぶんまわし」を使ってしまうことがありますが、全滅したりしたことはありません。

自分がやることは、味方がマヒした時のために「ツッコミ」したり、あるいは、たたかいのビートや風斬りの舞が使えるなら、最初に使っておいたりすることくらいでしょうか。

もし、特訓の上限がまた上がったら……特訓を越えて苦行ですよ?(タプタプしながら)



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