DQ10クラウド版β当選レポ

課金要素は増やしている、と青山Pは明言した。私も、できることならばドラクエ10は「終わらないドラクエ」であってほしいので、利用券の購入だけでなく、クラウド版のベータテストに応募したり、当選したらテストに率先して参加するつもりだった。

てなわけでレポです。食レポならぬ、ベタレポとでも呼ぶべきか? なお、使用しているのはPCで、ウェブブラウザはGoogle Chromeの最新版バージョン: 79.0.3945.79(Official Build) (64 ビット)である。まず、わかりやすい通常画面を示したい。
住宅村の番地や、パーティメンバーはマスクしている。こういった豆腐が表示されるわけではないので、念の為。

右下のレンチマークをクリックすると、画質選択・音の有無・フルスクリーンかウィンドウかを切り替えられる。これはウィンドウで、外側は灰色になっている。ブラウザの画面を切り取っているが、上にはアドレスバーやボタンなどがある。

PCのスペックは、グラボは1080Tiでメモリは16GB。CPUは失念。回線はCATVである。ネットだけ貧弱だが、こういった極端な条件のテストも必要だろうと思いながらプレイした。

動作であるが、いくらPCの能力があるとはいえ、クラウドでストリーミングするゲームをCATV回線でプレイしようとすること自体、無謀であった。クライアント側の処理を、映像だけとはいえ回線を通じてやりとりするのだからカクつかないわけがない。たびたび一時停止して画面がワープしたり、キャラが止まったりしたのは致し方ないだろう。これでも「画質選択」で、LOW画質にしたのに、だ(下図参照)。
光回線ならば多少は違うと思いたいが、この検証は他者に任すしかないだろう。

クラウド版ということもあり、スマホでもプレイしてみた。が、こちらはプレイ以前の問題であったかもしれない、と先に申し上げておく。

なにせ、DQウォークのアプリでもバトル毎に十数秒の通信を行う3G回線なのだから、結果は推して知るべしであった。それでも、自宅のWi-Fiに繋いでクラウド版のDQ10を起動してみた。起動して数分すると……

……ウアッチッ!!!

今までスマホを扱ってきて、見たことがないほど本体が熱を持ってしまった。使用スマホはiPhone 6である。これでは、たとえプレイできたとしてもバッテリーや、スマホそのものの寿命が懸念されるであろう。

どうやら、これからもDQ10はPCでプレイすることになりそうだった。

PC版について補足したい。チャットを何度か試みたのだが、クライアントを使用しての場合と勝手が違い、上手くできなかった。
右下のキーボードマークをクリックすると、図のように左上にチャット入力ウィンドウと、送信を意味するとみられる紙飛行機マークが出てくる。しかし、入力して紙飛行機をクリックしようとすると、なぜか入力ウィンドウが消えてしまった。

どうやら、Ctrlキーでフレンドやチームを選び、ピンクや黄色のウィンドウを表示させてから、改めて左上の窓を開き、入力し、送信しなければいけないようである。しかし、これでも自信がない。上手くできなかったからだ。

邪神の宮殿のオートマッチングも試してみた。問題なくプレイできることはできたのだが、一つだけ気づいたことがある。

PCのの性能と通信速度の関係で、マッチング後に誰がリーダーに選択されるかが決定されているらしく、これまでは自分がリーダーになることが沢山あった。しかし、CATV回線でオートマッチングを行うと、リーダーにはならないばかりか「画面にナナメの線が引かれて2つに分けられ、片側に敵がおり、もう片側に同盟している味方全員が集合して駆けつけるシーン」に、遅れて到着する場面が多々あった。

迷惑にはならないくらいのプレイはできたが、多少、足は引っ張ったかもしれない。申し訳なく思っています。

DQ10クラウド版のβテストについては、これくらいです。



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