命の重さは60垓トン？ それとも2万円？

過去に日本で起きたハイジャックにおいて、犯人グループは「我々は明日のジョーである」という言葉を残し、また体制側は「人の命は地球より重い」と言った。そして、超法規的措置によって犯人たちは飛び立った。

たぶん、地球より云々は言葉のアヤであって「とっても大事なんですよ～」ということを言いたかったのだろうと思う。これを機としてハイジャック対策のためにSATなどが組織されたらしいですよ。

でも、ゲームは映画の著作物らしいんで（某判決より）脳トレや、ドラえもんなんかのキャラを使った教育ソフトなら、その限りじゃないかもしれませんね。

つまり何が言いたいかというと、長らくブログの更新を休んではいたが、生存はしているということです。Twitterのほうは散発的に投稿してましたよ@fiiyuで（宣伝）。

（休む人たちと、24時間営業のカカシ）

世の中には伝染病が蔓延していますが、気になっているのは香川県の青少年です。本だの映画だのありますけど、ゲームは一日一時間らしいんで、家にいようにもやることがないという状況になりそうですね。皮肉ですよ。

何が辛いって、重労働とか刻苦勉励も辛いでしょうけど「何もやることがない」というのも、また別次元の辛さがあるんですよ。待ち合わせや、電車を何時間も待った経験のある方なら、おわかりいただけるかと思います。

当方は、調子が良い日と悪い日がありますが、だいたい悪いんで寝たり起きたりしています。あんまり食べていなかったり、その上でたまにDQウォークで散歩したりしているんで、ベルトの穴が一つ内側にずれました。これは良いことなのか……？

肉が減ったといえば減ったといえるんでしょうが、人間をお肉の塊として見た場合、2万円ぐらいにしかならないそうですよ。そのへんの松坂や近江や、焼肉屋に平気で負けちゃいますね。大人数で、ちょっと高級な焼肉屋で食べるくらいですよ。立って半畳、寝て一畳しかないんですから。

最近、考えたりするのはCovid-19後の世界のことです。やれ9月入学にしろだの、リモートワークをこのまま続けさせろだの、ハンコなんて廃止しろだのと言われていますが、一番注目しているのはSNSの拡充についてですかね。

人と会うのに危険が伴うとわかった以上、これまで以上にVR、ないしはMMOにおけるコミュニケーション機能が多様になるのは既定路線のように思います。あんまり人と会わないでもいいし、会ってもネットだし、余程のことがなければリアル世界は使わないという……なんか未来に来ちゃったな。

そうでなくったって、郵便や宅配が増加して業者が忙しくなるくらいに、通販だって何でも揃うようになってきてるんです。これは、健康だけに気を遣えば、おひとりさまでも何とか生きていける世界になったのかもしれませんね。

「やっぱり、おうちが一番だわ」

（黄色いレンガの道を踏破した女の子の言葉）

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