マリオの中の人(65歳)
「キャラクターのイメージを損なう」という理由で、声優が顔を出さない、出すべきではない、とされている時代がありました。しかしながら変わるもので、今や人気声優さんたちの中では出していないほうが珍しいでしょう。

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アニメの声や洋画の吹き替えにとどまらず、演劇、ドラマ、映画、歌、ラジオ……と仕事の範囲も最近は多岐にわたっています。こんなことを考えたのも、声がついておらず台詞も「ポポポ音」で済ませるようだったドラクエのナンバリングに、10や11で声優さんが演技されるようになったからです。
さらには最近、YouTubeさんで放送したニンテンドーダイレクトで、USJにあるスーパーニンテンドーワルドが紹介されました(未視聴)。確か「ホッホー! イヤッホー!」「オオゥ!(マンマミーア)」の人も、いつかどこかで顔出しされていて、しかも、その時点でかなりご高齢だったと記憶しています。調べてみました、というかTwitterをされていました。
チャールズ・マーティネーさん。1955年、カリフォルニアのご出身(Wikipediaより)
Twitterの説明欄には、ボイス・オブ・マリオ、ワリオ、ルイージ、ワルイージ、ベビールイージ、ベビーマリオ……って、みんなこの人だったんか!
アメリカのほうは、顔出しもアリみたいでした。そもそも、声優という専門の職業はなくて、俳優さんが声をつけられるみたいですが。それから、日本だと少年の声は女性が演じることもありますが、あちらでは男性が演じられるみたいです。間違ってたらすみません。
マリオの声優さんが、もうおじいちゃんだったということもありドラクエの御三家(堀井雄二、鳥山明、すぎやまこういち)を想起せずにはいられませんでした。スクエニのアンケートがあった場合、よく「親なき後のドラクエが心配」旨を書くのですが、マリオの声の人も、もしかしたら二代目を考えておく必要があるかもしれません。大きなお世話ですね。
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余談つーか、昔のファミ通? かどっかのゲーム雑誌の巻末あたりに、吉田戦車? か誰かのギャグ漫画家がマリオのマンガを書いていました。そこでは、ドクターマリオみたいな見た目の人間がいて「ドクタートオリマ」という名前で……今だったら訴訟!

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