ドラけしとパズドラの違いに触れた

ドラクエは最初から換骨奪胎ゲームであった。ウィザードリィやウルティマをプレイしやすくしたからだ。

そんなドラクエが、今度はパズルゲームを出した。「ドラクエのパズドラ」と言われていそうではあるが、下記画像で比較を試みた。
気づいた点を並べてみる。基本的には両者ともに絵柄を揃え、モンスターにダメージを与えて倒すという順序でプレイしていく。

パズドラの場合、画面上に敵モンスター、その下に味方モンスター、さらに下に揃えるべきパズルという順番になっている。

ドラけしの場合、敵も味方もパズルも一画面に収まっていることがわかる。パズドラの場合、ジュエルは揃えるべき対象としての役割しか持っていないが、ドラけしはパズル+味方モンスターとしての意味を与えられている。

さらに敵モンスターも、ドラけしはパズル内のピースの一部として扱われている。ドラけしでは、隣接したパズルを消すことによりダメージを与えるという構成になっているので、必然的に「どこを消すべきかわかりやすい」ということになる。じっと盤面を見つめる必要性が薄く、モンスターの近くに注目すべきとわかるのだ。

これはパズドラの換骨奪胎、いや再創造とすらいえるのではないか。いやまあ、後出しだから優れていて当然といえば当然なんだけどね……。

というわけで、みなさんドラけしもパズドラもプレイしよう。私はバッテリー消費が怖いのでやりませんが。

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