ブログに頻出する単語にみるルベランギスの感想の傾向

はじめに

Ver6におけるエンドコンテンツである「深淵の咎人たち」が実装された。そのうち最初の一匹である「厭悪のルベランギス」に対する、ドラゴンクエスト10プレイヤーの感想を調査した。

調査方法

ルベランギスについて書かれたブログ記事を無作為に抽出し、https://textmining.userlocal.jpを用いて頻出する単語を集計する。単語は大きい、小さい、強い、弱いなどの「形容詞」に限る。使用された形容詞の傾向や、その数からルベランギスへの感想を調査する。

結果

以下が頻出単語をGoogleスプレッドシートにまとめた表である。なお複数ブログにまたがっており「強い」「つよい」等の同項目が存在したため、重複しているものについては合計した。なお「おぞましい」等、少数項目についてはこの限りではない。
実装して間もないという点もあり、最も使用された形容詞は「強い」であった。また、第二位に使用された形容詞は「良い」である。しかしながら、機械的に単語を集計したため「強い」「良い」という単語は、全てがルベランギスに向けられたものではなく、味方が強いという意味であったり「~したほうが良い」という意味で使われた可能性にも留意したい。

使用された形容詞の第三位は「ほしい(欲しい、も含む)」である。これもまた「装備が欲しい」や「ここはベホマラーが欲しい」という意味にもとれることに注意すべきである。

他、注目すべきとしては「強い」と大意が似ている「難しい」が11回使用されている。また、ルベランギスの残りHPを意味しているのか「赤い」も6回使用された。

調査を終えて

常闇の聖戦や聖守護者の闘戦記の実装当初のデータがないので何とも言えないが、ルベランギスが未知のモンスターということもあり「強い」「難しい」という単語は予想されたものであった。個人としては「つまらない」という言葉がなかったことには安堵している。

今後、レベル上限が解放されたり、新しい装備が実装されたりする等の更新があれば、深淵の咎人たちに関する記事に使用される単語も異なってくると思われる。エンドコンテンツは熱心なプレイヤーを満足させるための要素であり、虚無や「やることがない」という評価を避けるための方策である。ゆえに、今後も継続的な調査が必要である。

(おわり)

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