ハジメでも房穂でもないほう

「ゆうべはおたのしみでしたね」読んでますか? 私は単行本を買っています。1巻だけ。その上で、超便利ツールで更新のポップアップが出ると高速で指をスライドさせて通知を消すようになりました。

なんでなんだろう?

十分に面白いはずだ。金田一先生だし、これだけ巻数を重ねていることからもそれは明白だ。ましてや「蒼天のソウラ」が終了してしまった今では、ドラクエ10と関連しているマンガはこれしかない。たとえ、それがラブコメだったとしても。

「ゆうたの」がドラマ化した際は、録画してきちんと見ていた。ドラクエ10の画面を使うので「光のお父さん」のマイディーさんが協力した、というニュースも覚えている(惜しい人を亡くしたものだと思う)

それでも、私は「ゆうたの」を読まなくなってしまった……。聞くに、パウダーとゴローさんは結ばれて既に子供もいるというし、なんだか学校の同級生の近況を、お盆に帰省して耳に入れるような気分だ。

読まないのには、きっと理由があるはずだった。そもそもマンガを読まなくなったし、ましてやラブコメは最初からあまり読んでいない。

それに、ゆうたのを「ネトゲ恋愛もの」と定義した場合、ハッピーエンドが想像しづらい。たとえ本編がそうだとしても、なんだかネガティブな結果で、そうでないとおかしいという先入観が邪魔をしている。

「ゆうたの」の登場人物たちが、レグナードに苦戦したりゾーマ様と対決したり、ストーリーで号泣したりしていれば、読んでいた可能性はある。しかしながら、自分の人生とはあまりに違いすぎてもにゃってしまうのだ。これは完全に自分が悪い。

では、どのようなドラクエ10関連マンガなら読んでいたのだ? と訊かれると、答えに詰まってしまうのだが。困った。でも「こんなに上手くいくわけないじゃん」という思いが、常に頭の中で大きな位置を占めている。

じゃあ、バイトから帰った独身男性が、暗い四畳半でパッドを握るのが見たいかといえば、そういうのを求めているわけでもない。なんて自分は贅沢なんだ。

結論ないです。変に自分の考えだけを書いてしまいました。チラシの裏です。なんかすみません。

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