小説であろうとゲームであろうと、続編を重ねていくにつれ、意図しなかったストーリーや物品が「伝統」になることがある。時には他作品や他媒体へと波及することもあり、それは「お約束」と呼ばれることになる。
ドラゴンクエストでいえば「はがねのつるぎ」の存在であり、ファイナルファンタジーであれば「げんじのよろい」である。
ポケモンの話になるが、過去作でつかまえたポケモンをクラウドサービスを通じて、最新作のポケモンに使えるサービスというのがあるらしい。使ったことはないので不確かであるが、もしもそうならば、愛着のあるパートナーとずっと一緒にいられるという、画期的な発明であることに間違いはない。
ファイナルファンタジーの主役は他人であるが、ドラクエは自分で名前をつけることもあるので、姿こそ違えど、セリフも発さず、間違いなく自分自身である。たまに空想するのは、前述のポケモンのクラウドサービスのようなものがドラクエにもあり(勇者の交流酒場とか、そんな名前で)ナンバリングや外伝でも、同じ容姿で同じ名前の自分が主人公になれる! という内容だ。
それはともかく、ドラクエ10はMMOということもあり、有料のコスメ品が充実している。それらが外伝作品にも輸出されることがある。
このセーラースカートセットは、DQウォークにも報酬として実装された。
「どうにかして、同じ格好をした2人のキャラを共演させられないだろうか?」
ひねり出した手段は次の通りだった。
- DQ10内でスクリーンショットを撮る
- スクショをPCの壁紙に設定する
- DQウォークのAR機能を使う
- スクショと、DQウォークのキャラを重ねて写真を撮る
なお、DQウォークは位置情報ゲームなのでPC版などあるわけがなく、スマホのみで展開している。だから、DQXのスマホツールでARを使いつつ、同時にDQウォークのキャラを表示させる、という芸当はできない。
そうやって撮った、ペアルックでの夢の共演がこちらです。
壁紙にしたせいでモニターの線が出ちゃってる……DQXのほうの色も、なんか淡い、というか薄い……あ、でもウォークのキャラのほうは可愛いですね。美人さんですね。良かったですね。
せっかくだから顔や髪型や髪色も同じにしようと思ったけど、DQ10内だとゴールドがかかるし、早めにやんないと熱が冷めちゃうと思ってやらなかったんです。許してね。
マリンセーラー服もドラクエの伝統になるのかなぁ? 「オプーナはクソゲー」っていう話みたいに(クソゲーではないらしいです)
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