「北斗の拳」はラオウが死んでも続いたし、「スラムダンク」は桜木花道が怪我をして唐突に終わった。ジャンプマンガは人気があると、作者の意向がどうあれ強制的に延命される。逆方向にいけば打ち切りになる。自然な寿命を全うできることは、ほとんどない。
ドラゴンクエスト10内において、Vジャンプで連載されていた「蒼天のソウラ」の主役である、ソウラがグレン城下町に出現しています。家具がもらえるので、話しかけてみてはいかがでしょうか。
Vジャンプでは「ダイの大冒険」のアバン先生が若かりし頃のマンガも始まったし、蒼天のソウラについては一区切り、ということなのだろう。ましてやゲーム情報主体で、マンガ雑誌そのものではないVジャンプでは、これ以上連載を継続するのは無理だといえた。
私自身も、ソウラを十全に応援できていたとは言いがたい。単行本を買うのも大抵がアイテムコード目当てだったので、あまり良い方法ではなかった。
それでも、エピソードの中には目を引く描写があった。ソウラの仲間の一人で、プクリポの「うりぽ」がいる。うりぽの父親は旅芸人で、戦争に行くことになる。しかし、どうして旅芸人が戦争をするのか、うりぽは疑問をぶつける。
すると、父親はうりぽに言うのだった。意訳すると「戦ってばかりでは、みんなおかしくなってしまう。それではモンスターと同じだ。だから、みんなを笑わせる存在が必要なのだ」と。
この話が掲載されていた時分より、身に染みるのは気のせいではないはずだ。
もともと、Vジャンプにマンガを掲載するのはどうなのだろう? と思っていた。マンガ誌ではないし、月刊である。話の進みは遅くなるだろうし、あまり人気が出たという話も聞かない。むしろ、ドラゴンボール超やダイの大冒険のスピンオフなどに特化している。
やはりスピンオフが大半だった。Vジャンプのマンガは、読んで楽しませようというより、集英社のコンテンツを強化するための薬剤に、私には映った。
(この文章はAIで書かれました)(嘘です)
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