書籍から、障害とはそれそのものでは存在しない、という知見を得たことがある。社会との関係性の中から、それは作られるのだ。もし目が不自由だったとしても、点字ブロックや白杖やPCの文章読み上げソフトが完全なまでに整備されていれば、問題にはならないという考え方である。
というわけで、メガネを新しくしてきたのだ。
冗談を言っているわけではない。しかしながら、近視や遠視や乱視といったものは、いうなれば現代の病である。文字を読む必要があるのは印刷機が発明されたからで、それ以前は識字する必要などなかった。メガネなど一般庶民には必要のない代物で、目が悪くても障害にはならなかった。おのれグーテンベルク!
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