もしや序盤バトルとエンドコンテンツは別ゲーなのでは

リソースコントロール。バイオハザードならば弾薬の管理であり、ドラクエならば後々のMPを考えて戦闘をすることだといえる。

スライム相手にペチペチやっていたり、少し強い敵と戦っていたりすると、こちらのHPが少ないが、モンスターをあと一撃で倒せる、という場合は「こうげき」を選んで賭けに出ることがある。

また、仲間の作戦を「MPつかわないで」にしたり、敵が多数ならば全体攻撃を選んだりする。

それが序盤バトルである。これは、オフラインのやり方ではないのか。

ドラクエ10では終盤になってくると、特にストーリー上は挑む必要もないボスに挑戦することができるが、大抵は一撃で死ぬ。どんなにHPを上げようと一撃で死ぬ。それゆえに、複数枚所持できる世界樹の葉や、ザオラルやザオリクを多用することになる。

また、いてつくはどうにより、バイキルトやフバーハも何回もかけ直すことがある。問題視されるゆえんである。

学園についての前記事にも書いたが、我々はオフゲー感覚に囚われてはいないだろうか。序盤こそ「あと一撃で!」「MP温存!」になっているが、レベルが高い人向けのバトルでは前述の通りだ。

良い悪いか以前に、わたしたちは「齟齬」を悪く言っているのではないだろうか。
ドラゴンクエストXランキング

コメント