呪いと血とウィルスの物語

メディア、という言葉がよく使われるようになってから、もう長い時間が経過した。日本語に訳せば「媒体」であり、その字の通りモノを伝える役割を持つ。

例を出せば(以前にも言ったような気もするが)、桃太郎という物語があり、それが絵本や演劇やアニメになる。この絵本、演劇、アニメ、というのがメディア、つまり媒体である。

最近は、ウィルスの話題で持ち切りであるが、専門的にいえばこれは生物ではないらしい。生物には代謝するとか、膜で外界と隔てられている、という定義があるらしいが、ウィルスはどうもそうではないようだ。

ウィルスは細菌とは異なり、単体では存在できない。必ず宿主を必要とする。昨今のCOVID-19にしてみれば、人間は最大のメディアといえるだろう。

同様に、呪いについても書いてみたい。また例えになってしまうが「リング」の貞子はビデオテープを介して人から人へと感染するし、古典である「猿の手」は、そのもの猿の手によって渡り歩いている。呪いにもメディアが必要なのだ。

さて、ドラゴンクエスト10のデバフ(状態異常)としての呪いは、時々行動が不能になるというものであり、特技「おはらい」で解除したり、防具の耐性で最初から防いだりする。

これまでのオフラインのドラクエでは異なり、呪われた武器や防具が存在し、それを装備すると呪いがかかり、それぞれの武具固有のペナルティが発生する、という方式だった。解呪の方法は魔法「シャナク」か、教会の「のろいをとく」である。

なお、呪文「シャナク」はドラクエ10でも、また違った形で存在している。確か、セレドの町の地下にいるエルフが夢現編で使っていたはずだ。このキャラは、主人公の転生先としてエルフ選ぶと最初期から登場するアサナギである。

閑話休題すると「呪印のつるぎ」を白宝箱で狙ってきたのだ。前置き長すぎ! スティーブン・キングの小説かよ!!!!(この御大の小説は前置きが長いんです)

呪印のつるぎを落とすのは、魔界はネクロデア領にいる「がいこつ・強」です。白宝箱の場合、一度の戦闘で何匹倒しても落とすかどうかの判定は1回だけなので、なるべく楽に狩れる単体エンカウントが望ましい。
呪印か邪紋を落とします
ネクロデア領E-4あたりにいるシンボルはがいこつ・強とデスフラッター(緑のおおがらす)だけで、それぞれ単体か、がいこつ・強+デスフラッター、ないしデスフラッター+がいこつ・強という組でしか出現しないので、倒しやすかったです。

冒頭に自分が範囲バイキルトを行えば、サポのバトルマスター2人で1ターンキルが可能です。残りのサポ1人は僧侶でも誰でも可。

では、廃棄候補になったダメダメな呪印のつるぎから、保存決定となったものまで、どうぞ(ドラムロール)。
+2で どちらもリホ系解除 う~ん
いまだにリホ系解除の意味がわからなかったんですが、どうやらリホイミ(FFのリジェネに相当)を消す効果らしいっすよ?
おしゃれさ! 許す!
攻撃時眠り! 許さん!
攻撃時ルカニ! 大歓迎!
サポが攻撃してくれないのが目に浮かぶわ……廃棄!
リホ系解除! マホ系解除! 4%混乱!
……ま、いっか。執行猶予。
ヘナトス! 会心率上昇! そして魅了……廃棄!
ハッピーエンドのほうがいいので、最後の最後に一本だけご紹介して終わりです。
会心率1.4! 幻惑4! 呪文暴走率1.4!
やるじゃない(ニッコリ)
そんなわけで、呪印のつるぎ狙いの乱獲は終わったのでした。

なお、この記事を読んだ人は一週間以内に、同じ内容の手紙を5人に出さないと……

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